こんにちは!今回はベース耳コピのススメです。
僕自身も、ベース歴3ヶ月くらいの初心者から耳コピを初めています!
上達するスピードが格段に違うので、ぜひ取り組んでみて欲しいです。
【目次】
耳コピとは?
耳で音を聞き分ける力や、聞いた音を再現する力のことを指します。
一見難しそうに感じますが、何となく歌を口ずさんだり、机を叩いてリズムを取ってみたり…
実はこれらも耳コピの延長で、無意識のうちに聞き分けた音を再現しているだけなんです!
耳コピのメリット
- 音感やリズム感が鍛えられる
- 音の質感に敏感になり、表現力が鍛えられる
- 曲を把握する事ができ、作曲やアレンジ力に繋がる
(次に来そうな音や、キレイにハマる音がわかるようになります!) - 曲を覚えるスピードが格段に上がる
- ちょっとチヤホヤされる(笑)
他にもたくさんありますが、特に耳コピをしておいて良かったと思うことです。
TAB譜を見て練習するより、遥かに効率もよく力になります!
耳コピはなぜ難しいと感じるの?
無意識のうちの鼻歌だったり、歌を口ずさんだりするように、音を聞き分ける能力は誰もが持っています!
※先天性の機能不全等で音が聞き取れない方もいます
では、何故難しいと感じるのか。
- メロディー以外の聞き分けに慣れていない
- 楽器の扱いに慣れていない
主にこの2つが原因だと僕は考えています!
特にベースの様な低音は、音の輪郭がハッキリしないことが多く、音源内でのボリュームも小さいことが多いです。
楽器の扱いに関しては、
[耳コピをする]→[なんとか再現してみる]
このサイクルを繰り返すうちに爆速で上手くなるので安心してください(笑)
ベースで耳コピをするには?
いよいよ本題です!
まず何から手をつければ良いのかわからないと始まりません。ここでは準備するものと具体的な練習方法についてお話します。
準備するもの
- ベース
- ヘッドフォン(イヤフォンでも可ですが、ヘッドフォンの方が良いです)
- アンプ(音の出せる環境であればアンプじゃなくても可)
- 録音できるもの(ボイスメモ程度でOK!)
アンプについては10wや15w程度の小さいので大丈夫です。
ご近所迷惑を考えると難しいよ〜>< という方でも、アンプにヘッドフォンを繋げれば大丈夫だと思います!
余談ですが、お金がある方にはPCxオーディオ・インターフェイスの環境で練習することをおすすめします。↓(こんなやつです)
曲を流す・ベースを鳴らす・録音 これらが1つのPC上で全て同時にできます!もし詳しく知りたい方がいればまた記事を書きます(笑)
練習方法
いきなり原曲から音を拾ってこようとすると、初心者の方はまず挫折します。
ここでは「曲名 ベース弾いてみた」で検索して、先人達の努力の賜物を頂戴していきましょう(笑)
- 上手い人の弾いてみたをみつける
- 動画を見ながら同じ音(フレーズ)を真似してみる
- ある程度弾けてるんじゃないかな?と思ったら録音してみる
- 自分の下手さに絶望する
この4ステップを繰り返すだけです!
慣れてきたら原曲から音を拾う様にしていきます。
4ステップ目はネタだと感じるかもしれませんが、録音して自分の下手さに気付くのはとても大切なことです。
ある程度弾けるようになっても頭でっかちにならず、謙虚な気持ちで練習する事が意外と大切だったりします。
練習に使った曲
趣味全開になってしまうのですが、僕が耳コピを初めた頃に練習した曲を紹介します!
自分のやりたい曲をやるのが一番ですが、特に無いよって人は参考にしてみてください。
- flower/L’Arc〜en〜Ciel
- the Fourth Avenue Cafe/L’Arc〜en〜Ciel
- the WORLD/ナイトメア
- 3月9日/レミオロメン
繰り返しになってしまいますが、あまり難易度を気にせずやりたい曲を練習してください!技術は後からついてきます。
おわりに
耳コピの概要や具体的な方法など、簡単に説明してみました。
耳コピは才能ではありません!本当に上達のスピードが違うので、先入観を捨てて取り組んでみてほしいです。
また、「ライブで間違えたらどうしよう…」と気負って完璧にコピーする必要は1ミリもありません。気楽にやりましょう!
ぶっちゃけベースの細かいミスなんて誰も気付いてないです(笑)
これから音楽系の記事もどんどん書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。
最後までありがとうございました!