おはようございます!今朝「Firefoxに脆弱性見つかったらしいよ〜」と友人から教えてもらったので、早速アップデートをしていきたいと思います。

一昨日くらいから話題になってたみたいですが、普段はChrome使ってるので気づきませんでした><

Linuxの場合Firefoxをアップデートするのにコマンドを使う必要があるので、備忘録も兼ねて共有します。
環境はFedora30です。

【目次】

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Firefoxを更新する

WindowsやMacであればFirefoxを開いた際にアップデートの通知が来るみたいなんですが、Linuxの場合は自分で情報を集め、自分で更新をしていく必要があります。
(他のディストリビューションは通知来てたりするんですかね?)

下記コマンド1つでアップデートが完了します。
「dnf」の部分は適所読み替えて下さい。たぶんそんなに変わらないと思います。

$ sudo dnf update --refresh firefox

ルートユーザで行っても大丈夫です。ただバージョン確認の際に一般ユーザに戻る必要があるので、今回はsudoを利用します。

Firefoxのバージョン確認

現在PCにログインしているユーザの環境上でfirefoxは動いているので、ログイン中のユーザでバージョン確認する必要があります。
(root権限で実行しても表示されないかもってことです)

下記コマンドでバージョン確認。

$ firefox -v
Mozilla Firefox 67.0.3

バージョン67.0.3であれば正常にアップデートが完了しています!

ver67.0.4が公開されている!

一度脆弱性に対応した「ver67.0.3」が公開されたんですが、更なる脆弱性にも対応した「ver67.0.4」が公開されている様です。

2019/6/21 11:00現在ではdnfのリポジトリに更新が来ていないので、ver67.0.4に更新するには公式サイトからダウンロードするしかなさそうですね。

※6/23に確認したら、ver67.0.4が更新されてました!
先ほどと同じコマンドで更新できるので、お試し下さい〜。

おわりに

結構やばい脆弱性らしいので、手短ですが記事にしてみました!

Linuxはこういった情報を自分で集めなければならない事が多く、アンテナを張れていなかった自分に反省です。

今回は下記サイトを参考にしました!さすがRedHatのサポートを受けているだけあってわかりやすいですね(笑)

Critical Firefox vulnerability fixed in 67.0.3 – Fedora Magazine

では、最後までありがとうございました!!